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山とともに生きる会について

プロジェクト概要

「山とともに生きる」は、日本の山々と自然環境に感謝を込めて、自然保全・教育活動・文化記録を通じて「山と人の共生」を目指す市民参加型プロジェクトです。

登山歴10年以上、日本在住17年の個人登山者の想いからスタートし、都市と自然のつながりを見つめ直す一歩として企画されました。

背景

・日本の山々は美しく整備され、安全な登山ができる社会資源として世界に誇れる存在です。

・しかしながら、過剰利用・自然破壊・安全意識の不足など、山をめぐる課題も顕在化しています。

・一登山者として、今まで「受け取ってきたもの」に対し、何かを「返していく」活動が必要だと考えました。

目的

・山の環境を守り、次世代にも魅力ある自然を残す。

・都市部の人々と山との距離を縮める。

・登山者同士が繋がり、学び合い、語り合いえる場を作る。

ビジョン

「山に生かされ、山と生きる。」 受け取るだけでなく、

山に返す文化を広げることで、自然と人が共に持続可能に生きる社会をつくる。

活動内容(3本柱)

山を守る

自然保全活動

・登山道・山小屋周辺のクリーンアップ、登山道の修復など

・大学と連携し、外来種除去、在来植生観察のエコ・ワークショップ

山を伝える

教育・普及

・初心者や親子向け「山育講座」「安全登山ワークショップ」

・オンライン/オフラインでの安全情報共有(気象、装備、マナーなど)

山を記録する

文化・記憶の継承

・登山者・地元の人々・山小屋経営者へのインタビュー記録

・山の風景や生き物の写真・短編エッセイの発信

コンセプト

共生:人と山のつながりを再構築

・山を「楽しむ」だけでなく、「守る・学ぶ・伝える」ことで山との新しい関係性を育む。

・都市と自然、個人と地域、登山者同士がつながり直すきっかけを提供。

三本柱による循環型活動

・守る(自然保全) – 登山道清掃・修復、外来種除去、植生観察などを通じて、環境に直接働きかける。

・伝える(教育・普及) – 初心者向け登山講座、安全講習、親子の「山育」などで知識・意識を高める。

・記録する(文化継承) – インタビューや写真、エッセイを通じて「山と人の記憶」を未来に残す。

小さな恩返しの積み重ね

・一人ひとりが「恩返しする登山者」となり、持続可能な登山文化を創出。

・「守る → 学ぶ → 伝える」のサイクルを参加型で実現。

多様な参加と地域連携

・都市部の親子、若者、登山愛好家、地域住民、山小屋、自治体、企業まで幅広く巻き込む。

・外国語発信や映像ドキュメンタリーなど、国際的な共感も育む。

価値とインパクト

自然環境

小規模でも継続的な保全活動の実施、地元支援

教育・防災

山育・マナーの啓発で事故減少・意識向上

地域連携

地方自治体・山小屋・登山者の接点創出

個人の成長

登山者一人ひとりが“受け取る”から“返す”存在へ

対象者・参加者

・一般登山者(初心者〜中級者)

・都市生活者で自然と関わりたい人

・子育て中の親子(自然教育に興味のある家庭)

・登山愛好家・アウトドア写真家・学生など

実施予定(初年度)

07月 プロジェクト発表、ロゴ・Web・SNS開設

08月 第1回 登山活動/山育ミニ講座開催

09月 第2回登山活動

10月 山小屋訪問・ワークショップ

11月 写真+言葉展

12月 活動報告+次年度計画会議(公開配信)

今後の展開

登山メーカー・自然系NPO・地方自治体との連携

若い世代向け「山とともに生きる」ボランティア育成

英語・中国語翻訳による訪日外国人向け発信

山の映像ドキュメンタリー制作

おわりに

「山とともに生きる」は、一人の登山者の気づきから始まったプロジェクトです。

私たちは山に生かされてきました。次は、私たちが山に“生かす”行動を届ける番です。

小さな一歩が、未来の山を守ります。